PLAYER No.025-一人ひとりの思いを尊重し、仲間の主体性を引き出す player-
PLAYER No.025
K.N
一人ひとりの思いを尊重し、仲間の主体性を引き出す player
PROFILE
職種・役職:介護主任
趣味
- 麻雀
- 仕事終わりや休日に趣味を楽しむこと
私はこんなプレイヤーです
私は、入居者様一人ひとりの思いを大切にしながら、職員が主体的に行動できる職場づくりに取り組むプレイヤーです。
介護主任という立場で、日々の業務内容や職場環境、人間関係について考えながら働いています。
その中で特に意識しているのは、職員の皆さんが自分で考え、行動できる環境を整えることです。
自分から業務改善の提案をしたり、積極的にコミュニケーションを取ったりすることで、周りの職員にも「私も頑張ろう」と思ってもらえたら嬉しいです。
私が福祉の仕事を目指すようになったのは、高校生の頃の経験がきっかけでした。
小さい頃から祖父母が好きで、漠然と高齢者に関わる仕事がしたいと思っていました。
そんな時、家族が入院していた病院で、医療ソーシャルワーカーという仕事を初めて知りました。
患者様の生活に親身になって寄り添う姿を見て、感激したことを覚えています。
それまでは具体的にどんな仕事をしたいのか決まっていませんでしたが、この経験から、困っている高齢者を福祉の面で支えたいと考えるようになりました。
その後、さまざまな仕事の経験を通して、私が大切にするようになったのが「個別性」です。
入居者様は、一人ひとり性格も生活背景も違います。
「入居者様」とひとくくりにするのではなく、その方自身と向き合い、やりたいことや夢を叶えられるような支援をしていきたいと思っています。
ココロココとの出会い
私がココロココで大切にしているのは、入居者様一人ひとりとの関わりです。
高校生の頃に医療ソーシャルワーカーの仕事を知った経験や、前職での経験が、今の考え方につながっています。
以前は医療機関やデイサービス事業所で、相談員として働いていました。
そこでさまざまな方と関わる中で、同じように見える困りごとでも、その背景や本人の思いは一人ひとり違うことを感じてきました。
ココロココでも、決められた支援を提供するだけではなく、その方がどんな生活を望んでいるのかを考えながら関わっていきたいと思っています。
忘れられない経験
仕事の中で嬉しかったのは、職員が自分たちで考え、行動する姿を見られたことです。
ココロココでは、SS(サービススケジュール)を基本に業務を進めています。
サービスの均一化や公平性という点で大きなメリットがある一方、職員同士の連帯感や主体性を発揮することが難しい面もあるのではないかと感じていました。
そこで、職員全員に何らかの役割を持ってもらう「担当業務」の取り組みを始めました。
すると、職員同士で積極的に話し合い、業務改善のアイデアを出す姿が見られるようになりました。
自分たちの意見を出しながら仕事に取り組む様子を見て、とても嬉しく感じました。
一方で、今でも心に残っている悔しい経験があります。
施設での看取りを希望された入居者様の、最期の数週間のことです。
その方は絶食対応となっていたため、普段の食事だけでなく、レクリエーションで行ったケーキバイキングも召し上がることができませんでした。
もちろん、ご家族や主治医と相談したうえでの対応でした。
それでも後になって、「本当に食事やケーキを我慢してまで、長く生きることを望まれていたのだろうか」と考えるようになりました。
その方は発語がなく、会話で意思を確認することが難しい状態でした。
もっと上手にコミュニケーションを取れていれば、ご本人の思いを尊重できたのではないか。
そんな気持ちが残っています。
以前の私は、食事制限などの決まりを守ることを強く意識していました。
また、危険だからという理由で、入居者様にやりたいことを我慢していただいた経験もあります。
しかし、この出来事をきっかけに、入居者様にとっての幸せとは何かを考えるようになりました。
安全を守ることはもちろん大切です。
そのうえで、ご本人が何を望んでいるのか、どんな価値観を持っているのかを知り、できる限り尊重できる方法を考えていきたいと思っています。
今挑戦していること
現在は、職員一人ひとりが主体性を持って働ける職場づくりに取り組んでいます。
担当業務として、朝礼・レクリエーション・環境整備・飾りつけの4つを設け、それぞれにリーダーと担当職員を配置しています。
取り組みを始めてから、少しずつ担当業務に対する自主性や責任感が生まれてきたように感じています。
今後も改善を重ねながら、職員全員が自分の強みを活かせる環境をつくっていきたいです。
また、将来的に実現したい目標もあります。
それは、ココロココを施設の中だけでなく、地域の方々の介護に対する不安も解消できる場所にすることです。
私は以前、医療機関やデイサービス事業所で相談員として働いていました。
その経験を活かし、地域包括支援センターのように、地域の方々が介護について相談できる場所にしていけたらと考えています。
そのためにも、入居者様と直接顔を合わせる時間を増やし、一人ひとりについて考える機会を大切にしていきたいです。
私にとって BE A PLAYERとは
私にとって「BE A PLAYER」とは、指示を待つのではなく、自ら考えて行動し、周囲に良い影響を与えることです。
普段の決められた業務をこなすだけではなく、「もっと良い方法はないか」「入居者様や職員のために、もっとできることはないか」と考える姿勢を大切にしています。
介護主任だからといって、自分一人がすべてを考え、指示を出すことが正解だとは思っていません。
職員一人ひとりが自分の役割を持ち、意見を出し合いながら、より良い介護をつくっていくことが大切だと考えています。
また、入居者様への支援でも同じことが言えます。
一人ひとりの性格や生活背景、価値観を理解し、その方が望む生活を実現するために何ができるのかを考え続けたいです。
そのためには、現場の職員から話を聞くだけでなく、私自身も入居者様と直接関わる時間を増やす必要があると感じています。
「BE A PLAYER」は、特別な才能を持つ人だけの考え方ではありません。
一人ひとりが自分らしい強みを活かし、仲間と協力しながら行動すること。
そうした積み重ねが、より良い介護や働きやすい職場につながっていくのだと思います。
MESSAGE
未来の仲間へ
介護の仕事は、決して楽なことばかりではありません。
それでも、入居者様の笑顔や「ありがとう」の一言、仲間と支え合いながら一つの目標に向かって進む日々には、大きなやりがいがあります。
ココロココには、自分から考え、挑戦する人を応援し、成長を後押ししてくれる環境があります。
経験の有無よりも、「誰かのために頑張りたい」という気持ちが何より大切だと思います。
ぜひ私たちと一緒に、一人ひとりが主役となって、より良い介護をつくっていきましょう。


