PLAYER No.003-小さな変化に気づき、チームで安心につなげるplayer-
PLAYER No.003
笹井美紀
小さな変化に気づき、チームで安心につなげるplayer
PROFILE
職種:医務
趣味
- 家でゆっくり過ごすこと
- 猫と遊ぶこと
- 買い物
- 家族とゆっくり話すこと
私はこんなプレイヤーです
私は、チームワークを大事にするプレイヤーです。
施設看護師として働く中で、一人では質の高いケアを提供できないと感じています。利用者様の状態を正しく把握し、安全で安心な生活を支えるためには、看護師だけでなく、介護士やケアマネジャーなど他職種との連携が欠かせません。
情報共有をしっかり行うことで、小さな変化にも早く気づき、利用者様にとってより良い支援につなげることができます。そのため、日頃からコミュニケーションを大切にし、チーム全体で利用者様を支えることを心がけています。
この価値観の原点は、看護学校での学びにあります。同じ病気や症状であっても、一人ひとりが抱える不安や思いは異なります。実習を通して、相手の立場に立って考え、その人らしさを尊重することの大切さを学びました。
同時に、看護は一人で行うものではなく、多職種と協力しながら支えていくものだと実感しました。相手を尊重する姿勢とチームワークは、今の私の仕事にもつながっています。
ココロココとの出会い
入社前は、病院での看護業務しか経験がありませんでした。新たな環境で看護の幅を広げたいと考えたことが、入社のきっかけです。
施設看護には、利用者様の日々の生活に寄り添いながら、長期的に関わることができる魅力があります。また、多職種と連携しながら利用者様を支えることで、病院とは異なる視点や知識を身につけたいという思いもありました。
利用者様が安心して生活できるよう支援したいと考え、入社を決めました。
忘れられない経験
特に印象に残っているのは、利用者様の看取りに関わらせていただいた経験です。
最期の時間をご本人が穏やかに過ごせるよう、多職種と連携しながら体調管理や苦痛の軽減に努めました。ご家族にも寄り添い、不安や心配な気持ちを少しでも和らげられるよう関わりました。
看取りの後、ご家族から「最期まで安心して過ごすことができました。ありがとうございました」と感謝の言葉をいただきました。利用者様とご家族の支えになれたことを実感し、大きなやりがいを感じました。利用者様の尊厳を大切にしながら寄り添う看護の重要性を、改めて教えてもらった経験です。
一方で、利用者様の体調変化に気づくのが遅れ、医師への報告や対応が後手に回ってしまったこともあります。大きな事故には至りませんでしたが、「もっと早く気づくことができたのではないか」と、強い悔しさと責任を感じました。
この経験から、利用者様の小さな変化を見逃さず、早めに対応することの重要性を学びました。また、自分一人の判断に頼らず、多職種と情報を共有しながら支援することの大切さも改めて実感しました。
それ以降は、利用者様の表情や食事量、活動状況など、日々の変化をより丁寧に観察するよう心がけています。少しでも気になることがあれば、早めに上司や他職種へ相談し、情報共有を行うようになりました。
利用者様の安全と安心を守るためには、観察力とチームワークの両方が欠かせないと感じています。
今挑戦していること
現在挑戦しているのは、利用者様の小さな変化にいち早く気づき、適切な対応につなげることです。
施設では、利用者様の生活に長く関わるからこそ、日々の観察がとても重要です。表情や食事量、睡眠状況などの変化を丁寧に把握し、体調の変化を早期に発見できるよう努めています。
また、看護師だけでなく、介護士や他職種との情報共有を積極的に行い、チーム全体で利用者様を支えることにも力を入れています。これからも知識や経験を積み重ねながら、利用者様が安心して生活できる環境づくりに貢献していきたいです。
仕事以外では、さまざまな場所へ旅行に行き、多くの景色や文化に触れることが目標です。これまで行ったことのない地域を訪れ、その土地ならではの自然や食べ物、人との出会いを楽しみたいと思っています。
仕事にやりがいを持って取り組みながら、健康管理にも気を配り、時間を有効に使っていきたいです。
私にとって BE A PLAYERとは
私にとって「BE A PLAYER」とは、自ら考えて行動し、周囲と協力しながら目標の達成を目指すことです。
利用者様の安全と安心を守るためには、与えられた業務をこなすだけではなく、小さな変化に気づき、主体的に行動する姿勢が重要です。同時に、看護師だけでなく、介護士や他職種と連携して支援することも欠かせません。
ある利用者様の食事量の減少や表情の変化に気づき、介護士と情報共有したところ、水分摂取量や活動量の低下も確認されたことがありました。その後、主治医を含めて対応を検討し、体調悪化の早期発見と適切なケアにつなげることができました。
この経験から、自分の気づきと行動が、チーム全体の支援につながることを学びました。
看取りに関わった経験や、体調変化への対応が遅れた失敗を通して、観察力と情報共有の重要性を学んできました。これからも学ぶ姿勢を持ち続け、周囲と協力しながら利用者様に寄り添い、信頼される看護師を目指していきます。
MESSAGE
未来の仲間へ
看護の仕事は大変なこともありますが、その分、やりがいや喜びも多く感じられる仕事です。
私自身、病院勤務を経て施設看護の道に進み、多職種と協力しながら利用者様を支える中で、多くの学びと成長を経験してきました。
時には悩んだり、失敗したりすることもあると思います。そんなときは一人で抱え込まず、仲間と支え合いながら進んでください。
利用者様やご家族からいただく感謝の言葉は、大きな励みになります。共に学び、成長しながら、より良いケアを提供していきましょう。